こんにちは カウンセラーのあっちょこと申します。
あなたは、自分は何が好きなのか、何がやりたいことなのか、わからない見つからないということはありませんか。
好きなことがわからないと、就職や転職などに困ってしまったり、趣味が見つからないということも。
無理に見つける必要はありませんが、やりたいことや好きなことがあると、少しだけ今よりも豊かな気持ちになれるのかなと思います。
以前の私は、夢に向かって頑張っている人や、好きを職業にしている人のことを羨ましいなと感じていて、劣等感がありました。
でも、今は、やりたいことが多くて時間が足りなくて困るほどです。
今回は、自分の心と丁寧にゆっくりと向き合いながら、やりたいことや好きなことを見つけるヒントについてのお話をします。
なぜ「好き」がわからなくなるの?
そもそも、なぜ、好きなことが見つからないのでしょうか。
子どもの頃には、あんなにも好きなことが沢山あって、毎日ワクワクすることや楽しいことだらけだったのに、大人になると好きがわからなくなる人が多いのはなぜでしょうか。
それは多くの場合で、過去に、自分のやりたいことや好きなことを、家族や友人に理解されず反対されたり否定された経験があるからです。
幼少期では両親のどちらから、思春期の頃には友人や恋人からということが多いでしょう。
あなたの中にあった「好き」を否定されたことで傷つき、自分の本当の気持ちに蓋をしてしまい、これ以上傷つきたくないという思いから、無意識のうちに本当の気持ちを出さないように隠してしまったのです。
その期間が長ければ長いほど、傷が深ければ深いほど、本人も気づかないうちに自分の本当の気持ちを見失ってしまい、どんどん自分の気持ちがわからなくなっていくのです。
ここからは、簡単にすぐに始められる、好きが見つかる3つの方法をご紹介します。
家の中をさぐってみる
まずは、あなたが住んでいる家の中を、ぐるっと見回してみましょう。
クローゼットの中、リビングや寝室には何がありますか。
クローゼットには服やカバンがたくさんあるとか、リビングの飾り棚の上にはお気に入りの雑貨があったり、寝室にはリラックス効果のある観葉植物や良い香りのアロマあるかもしれません。
あとは、猫や犬などの家族同然のペットを飼っているかも。
あなたが普段生活している場所には、何があるのかを探ってみましょう。
コレクターのように、ほかの人より多く持っているものはありませんか。
その中に、あなたの「好き」が隠れているでしょう。
図書館に行き、気になる本を借りる
次にオススメなのは、図書館に行くことです。
家の近くにないという人は、もちろん本屋さんでも良いです。
普段あまり読まないであろう、いろんなジャンルの場所にも行って、ぐるっと一周してみましょう。
そして、なんとなくでもいいので、少し気になったタイトルの本を手に取ってみましょう。
その中に、あなたの好きが見つかる事があるでしょう。
私は、本屋さんや図書館を散歩するのが好きで、よくブラブラしています。
特に借りたい本がなくてもウロチョロしていると、不意に目に飛び込んでくる本が時々あるんですよね。
何に惹かれたのかわからないんですが、気になるその本を読んでみると、もしかしたら今、こういうことに興味があるのかもしれないと、新しい自分を発見できた感じがして、とても楽しいです。
たくさん本が並んでいる、あの空間は私にとってのパワースポットになっています。
数ある本の中から、無意識のうちに何かが気になって手に取るということは、そこに好きなものが、きっと隠れています。
深く考えずに、目に飛び込んできた本を選んで、読んでみてください。
図書館や本屋さんだけではなく、家の中にある本棚も、改めてどんなジャンルの本が並んでいるのか、もう一度確認してみましょう。
子どもの頃を思い出す

子どもの頃、あなたはどんな遊びが好きでしたか。
おままごと、お絵描き、かけっこ、いろいろな遊びがありますが、どんなことをしていたでしょうか。
そこに、あなたの好きが見つかるヒントがあるでしょう。
子どもの頃に、ただただ楽しくて時間を忘れて夢中になっていたことはありませんか。
きっと誰もが、そんな時間を過ごしていたのではないでしょうか。
なかなか思い出せない場合には、親や兄弟など、幼いころに一緒に過ごしていた誰かに聞いてみるのもいいでしょう。
私には、4つ上の兄がいるのですが、その影響からか近所の男の子たちと遊ぶことが多くて、サッカーやキャッチボールをして遊んでいました。
今、そのスポーツはしていませんが、外で遊ぶのが好きだったので、今でも、外(自然の中)が大好きです。
山や海が好きですが、川も湖も好きです。
どんどん自分の気持ちを掘り下げていき、自然の中でも海が1番好きということに気づきました。
今は、海釣りにハマっています。
子どもの頃の遊びの中にも、あなたの好きが、きっと隠れているでしょう。
あの頃のように、純粋にワクワクした気持ちや夢中になっていたことを思い出してみてくださいね。
まとめ
今回は、自分の好きが見つかる簡単な方法をお伝えしました。
家の中をさぐる
図書館に行って気になる本を借りる
子どもの頃を思い出す
「好き」を何がなんでも見つけようと、肩に力が入る必要はありません。
ただ、自分は何が好きか、やりたいことは何かを知ったり気づくことで、今よりも自分らしく生きることができます。
より豊かでワクワクするような毎日を過ごすことができるでしょう。
楽しみながら気楽に、あなたの好きを見つけてみてくださいね。
このお話しが、好きが見つかるヒントになりましたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。